天命の暗号
こんにちは、易徳大有です。
久しぶりの投稿になります。
ご無沙汰してすいません。。
さて今回はこのブログのテーマである「自立命運」のうち、
自立についての話をしていきます。
このブログの最初の投稿に「人事を尽くして天命を待つ」から
「天命を知り最善の人事を尽くす」へ文脈をデコードするという
内容を書いたと思います。
天命を知り=自立
最善の人事を尽くす=命運
真の自立とはまず天命を正確に知ることから始まります。
ではどうやって自分の天命を知りうるか?
まず多くの人は一生天命を知らずに生涯を終えて行きます。
このブログを見ているあなたはラッキーです!
結論を先に言いますと、
あなたがこの世に誕生した「生年月日時」に
あなただけの天命が暗号として書き込まれているのです。
これを正確に読み解くことができれば天命を認識することができます。
例えばもし本日のたった今東京で誕生した人の場合を見てみましょうか。
2017年8月5日午前11時10分
これを運命を読み解く記号言語に変換しますと、
「丁酉年丁未月甲子日庚午時」となります。
天干・・・庚 甲 丁 丁
地支・・・午 子 未 酉
通常はこのように縦に書いて読み解いていくのです。
この四柱の八文字に秘められた文脈こそ、
この人がたどる運命の物語りの原型であり、
天命の暗号としての意味が書き込まれているのです。
これを命の型式=元命式と言います。
読み解くのはスキルになるのでここでは書ききれませんが、
命式の構造を観るポイントを少し教えます。
イメージしやすいように元命式を車のボディに例えますと、
生日の「甲」が運転する人、生月の地支の「未」がエンジン部分となります。
八文字の全てに固有のエネルギーと意味がありますが、
動力源であるエンジン部分を示す生月の地支が最も力量があり、
別名月支元令といい命令を下す大親分にあたります。
他の七文字の3倍ほどのパワーと影響力があると覚えておいてください。
運転する人とエンジンの関係性と相性で人生の無意識の方向性や
価値観が決まります。
別の言い方で表現すると、
本能としての快楽欲求を発動するエンジン部分である「月支」と、
人生のハンドルを握る本人である「日干」の関係性が運命の骨格だということです。
アクセル全開で暴走する人
緊張してブレーキを掛け過ぎエンストする人
気分良く調子に乗って標識を見落とす人
スリルや視界に広がる景色を楽しみ過ぎて事故を起こす人
自分の運転技術に酔いしれて神経が衰弱しても気づかず運転し続ける人
などなど、実にバラエティに富んだ特有の癖を発動するのです。
ざっくり言うと全ての人間は5種類のエンジンタイプを先天的に備えて
生まれてきます。この発動エネルギーは一生涯に影響し続けるのです。
ちなみに例題の甲日の未月に生まれた人間は、タイプでいうと
「自分の運転技術に酔いしれて神経が衰弱しても気づかず運転し続ける人」
になりやすい傾向があります。
この辺りの詳細は「認識の根幹を糺すメタタイプ論」
という易徳庵の主催する立命塾のプレセミナーでお話していますので、
興味のある方は一度ご参加下さいませ。
では長くなりましたので、今回はこの辺で。
またお会いしましょう。
良き週末をお過ごしくださいね。